赤い夕陽に照らされて・・・


太陽も空の低いところを巡って、かなり南寄り沈むようになってきました。太陽が地表に近づくと、このように「赤い満月」のように見えることがよくあります。そういう大気の状態だということでしょう。空気中の塵で光線がたくさん屈折するから、より赤い光だけが届くのかもしれません。空気が悪いほど「夕焼け」になります。思わず、吉田正先生の軍歌を思い出してしまいます。あの時代から、鞍山には「昭和製鉄所」が稼働していたのですから、「満州の赤い夕陽」もこんな夕陽だったかもしれません。明日は、最高気温も氷点下の予報が出ています。